巾着田の曼珠沙華

2016年(平成28年)9月26日(月)、武蔵国高麗郡の曼珠沙華が満開になった。彼岸花の別名通りに秋の彼岸を待っていたかのように咲く花だ。クラシックカメラ仲間を誘って、500万本の曼珠沙華が咲く巾着田へ出かけた。

大病をしてリハビリ中の藤岡さんも参加され、楽しい撮影会になった。参加メンバーは藤岡、高橋、稲田、神藤の各氏と私。あとから萩谷氏も駆けつけてくれた。
 
満開の曼珠沙華

先週は1週間雨ばかりだったので、月曜日だったが大勢の人が押しかけていた。上の写真は、ベストポケットコダックをデジタルカメラに付けて撮った。100年前のレンズだが、一応写真は撮れる。

   
 犬に目がない藤岡さん
 
藤岡さんは犬が大好きだ。猫好きの私とは違って、犬とみると俄然色めき立つ。犬の飼い主とも一瞬にして仲良くなる。なんとも不思議な人格だ。

 
 今日のお仲間

クラシックカメラの仲間はほとんどが後期高齢者だが、時には若い人も混じる。また楽しからずやである。

曼珠沙華祭りの猿回し

今日、所用で参加出来なかったU氏、K氏にKM女史。3人はなんとか雨を降らせようと、強力な呪いをかけた。しかし、善意の塊のような我々を、神が見捨てるわけがない。時々薄日が漏れる絶好の撮影日和になって、呪いは見事に破られたのであった。

           
 朝鮮の伝統衣装を着た少女

高麗の地はかって朝鮮半島に存在した高句麗の人達が、滅亡した祖国を逃れて日本列島に渡来し、大和朝廷からこの武蔵国に定住を認められて、霊亀2年(716)高麗郡を起こしたのが始まりである。それから1300年の歳月が流れたが、そこかしこに半島の香りが残る。

   
ベストポケットコダックを付けたルミックスG1

今日の私のカメラは、デジタルのルミックスG1に、大正時代のベストポケットコダックをレンズ代わりにはめ込んだゲテモノ。これが花の接写にはもってこいなのだ。

曼珠沙華
 
曼珠沙華は眺めているときれいだが、写真に撮るのは意外に難しい。華やかではあるのだが、かえってそれが煩雑な感じになってしまう。

 曼珠沙華のおしべ

VPKの蛇腹を最大に延ばして、雄しべだけを狙った。うーん、ちょっと面白いか。
 
 
 
 白い彼岸花

赤い花なら曼珠沙華だが、白い花の株もある。こちらは清楚な感じで、私は白花が好みだが、赤一色の曼珠沙華の群生の中で、ほんのわずかに白花が混じるだけだ。 

  
 蜘蛛を見つけた
 
藤岡さんが蜘蛛を見つけた。こういう被写体は私のデジタルVPKが大得意だ。どうです。なかなかのものではありませんか。

 

午後4時、お茶の水から萩谷さんが駆けつけてくれた。カメラレビュー、クラシックカメラ専科の編集長を長く務めた大物編集者とは思えないフットワークの軽さだ。最初の古民家倉庫でのビール酒場を4時に追い出された我々は、2軒目で萩谷氏を迎えてピザで盛り上がった。

藤岡氏、高橋氏と別れたあと、バスで飯能に出た我々は小粋な居酒屋を見つけ、3軒目のはしご酒。焼き鳥、ゴーヤチャンプル、鶏モツ煮でたらふく飲んで、べろべろで船橋の自宅へ帰ったのは10時に近い時間であった。元気な後期高齢者であります。



国府物語へ  クラシックカメラへ   地獄への旅 海中写真へ  私の履歴書へ 

私へのメールはこちらへ