ネコ島探検の旅

2016年(平成28年)3月22日(火)、全日本クラシックカメラ倶楽部(AJCC)ネコ島探検隊が編成され、宮城県石巻市の海上に浮かぶ小島「田代島」に向かった。70人の人口に対して猫の数が150匹という猫の楽園である。

今回はいつものメンバーに、2人の飛び入りが参加して9名の探検隊である。私はエクサクタVXUとPAX M4、それぞれに望遠レンズを持って参加した。
 
ブルーインパレスの歓迎飛行

東北仙石ラインで野蒜駅に近づくと、なんとブルーインパレスが歓迎の編隊飛行を見せてくれた。26日に開業する北海道新幹線開通イベントの練習らしいが、5機による見事な編隊飛行に、探検隊は大はしゃぎ。野蒜から東矢本の間に、自衛隊松島駐屯地があるのだ。

   
 テンションあがる探検隊

 
 劇画の世界
石巻市は漫画の街だ。仮面ライダーの作者石ノ森章太郎が近くの登米郡石森町生まれで、中学時代に石巻の映画館によく通っていたと言われる。その縁で同市には円盤スタイルをした、石ノ森萬画館がある。仙石線の電車もご覧の通りだ。ちなみに仙石線はセンセキセンと読むのが正しい。センゴクセンではないので要注意。

石巻から船着き場の網地島ライン乗り場まではバスで15分ぐらいだが、出発時間が間遠いので要注意である。

石巻と田代島を結ぶブルーライナー

石巻から田代島までは網地島ライン が1日3往復している。石巻発は9:00、12:00、15:30だ。我々は15:30発に乗って、16:16に田代島の仁斗田港へ着いた。田代島には大泊という別の港があるが、ネコが多いのは仁斗田港の方らしい。石巻ー仁斗田の所要時間は46分である。

           
 船上の探検隊

波が多少荒かったが快適な船旅。デッキの上はかなり寒いが、気持ちが良い。神藤氏は繊細な神経の持ち主で、このあと船室でダウンしたらしい。

   
 仁斗田港の歓迎門
PAXで撮ったら猫の頭が切れた。

民宿マリンライフ
 ネコが後ろ向きでお出迎え。

  
 民宿の看板ネコたち
 
 
   
早朝の仁斗田港 
翌朝、5時起きして早朝の仁斗田港へ。朝日が昇る頃、ウニや、ホヤ、カニを水揚げする漁船が行き来する。寒いせいか猫の数はあまり多くない。夫が獲ってきたウニやホヤを黙々と網から外すおばちゃんが居た。牧子さんは情報収集に余念が無い。民宿マリンライフの奥さんが上海から嫁に来て、タンタンと呼ばれているんだなんてことを、こともなげに聞き出した。これも彼女の得がたい特技だ。

 
   
 島の猫達
島の猫達は、飼い猫のような野良猫のような不思議な存在だ。時々、首輪をしたネコがいるが、飼い猫の印なのであろうか。 

 ひなたぼっこ
 平和な日本に生まれて良かったね。

 
 人なつこいネコ達
丘の上のマンガアイランドは4月まで閉館だったが、猫達はおかまいなし。10匹ほどの猫軍団が居着いている。とても人なつこい猫達で、猫好きにはたまらない。どうです、この幸せそうな顔。

 
   
 お姉さん、ネコ釣ってどうするの?  カメラにマーキングされた!!
民宿に住む猫達はお客さんが大好き。遊んでもらいたくて、みんな近づいてくる。ただ、うっかり荷物を下に置くとマーキングされちゃうことがあるから気を付けて。

 
 
民宿のファーストレディータンタンさんと神藤さん
タンタンさんは日本に来て2年目だという。上海でご主人と知り合い、震災後にこの島に移り住んだ。可愛くて明るくてすてきなファーストレディーだ。

民宿マリンライフは島で唯一インターネット上にホームページを持つ民宿だ。ご主人は恥ずかしがり屋でほとんど顔を出さないが、料理上手で夕食は食べきれないほどの料理が並ぶ。なかでも、ワカメのしゃぶしゃぶはうまかった。キンメの煮つけ、蕗のとうの天ぷら、料理の種類は半端じゃない。気がついたら全員ご飯を食べずにお腹が一杯になっていた。

昼食は島に店が無いので、民宿にお願いした。このカレーライスがまた抜群にうまかった。

帰りの船は、7:40、14:12、15:33の3本。我々は14:12の船で帰途についた。また訪れたくなる満足感一杯の旅であった。



国府物語へ  クラシックカメラへ   地獄への旅 海中写真へ  私の履歴書へ 

私へのメールはこちらへ