ロボットは1932年のプロトタイプから1934年のT型を経て、1939年のU型にいたってほぼ完成した。ロボットU型は1952年まで約7万台が世に送り出された。強力なゼンマイによる自動巻き上げ機である。
ナチスドイツ空軍の制式機として、メッサーシュミットやユンカースなどの戦闘機に装備されて、多くの空中戦写真を撮影した伝説のカメラでもある。
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| Robot U |
このカメラは私が初めて手にしたロボットである。全日本クラシックカメラクラブのS氏から譲っていただいた。手のひらに入ってしまう小型機だが、ずっしりとした重量感のあるカメラである。レンズはロボット用としては非常に珍しいヘリゴン40mmだ。
レンズマウントは26mmのスクリューマウントで、ソニーEマウント用のアダプターを介してNEX−7に装着できる。NEX−7は撮像センサーが横幅が23.5mmのAPS−Cサイズである。ロボットは24mmだから、ほぼ同サイズだ。レンズの性能を最大に引き出せるはずである。
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| Heligon 40mm F1.9+adapter |
Sony nex7+Heligon |
ロボットの標準レンズは通常シュナイダーのクセナーか、カールツァイスのビオゴンの40mmが多いのだが、私の手元に来たロボットには、名門ローデンシュトックのヘリゴンが付いてきた。かなりの珍品である。
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| (クリックすると大きくなります。) |
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| モッコウバラ |
谷津バラ園 |
発色のとても良いレンズだ。解像感も良くクリアーな写真が撮れる。
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| 大御所 |
K氏 |
室内で開放近くで撮ってみた。周辺まで破綻の無い素直な描写だ。このレンズはクオリティーの高い描写が期待できる。
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| 神楽坂にて |
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町中の何気ないスナップでも気分の良い写真が撮れる。
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