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デジタルカメラはミラーレス全盛時代に入った。百花繚乱だがミラーレス草創期のマイクロフォーサーズを愛用している私は、パナソニックの初代ルミックスG1に慣れ親しんでいて、ニコンも出した、キャノンも出したと騒がれても浮気心は起きなかった。 2012年1月、ソニーがNEX7を発売した。これにはついにビビッときてしまった。小型軽量なこと、センサーがAPSサイズであること、そしてなんといってもEVファインダーを内蔵していることが決め手になった。それでも安くなるのを期待して1年間我慢したのだが、ついに辛抱できずに買ってしまった。2013年5月、これもアベノミックス効果だろうか。
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下の図は世界各社のレンズマウントのフランジバックの一覧である。ソニーのそれがAPS−Cサイズでありながら、マイクロフォーサーズより1.3mmも短いのには驚かされる。これなら世界中のどんなオールドレンズでも取り付け可能だ。ソニーNEXシリーズの優れた特色である。 下表は各種マウントのフランジバックの比較表だが、実写例欄に◎印のあるものは、実際にNEX−7に付けて実写している。◎印をクリックするとそのマウントの実写ページへリンクする。 |
| 世界のレンズマウントのフランジバック比較 | ||||||||||||||||||||
| 実写例 | マウント | フランジバック(mm) |
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| ペンタックス Q | 9.2 | |||||||||||||||||||
| Dマウント(8mm映画用) | 12.3 | |||||||||||||||||||
| ニコン 1 | 17.0 | |||||||||||||||||||
| Cマウント(16mm映画用) | 17.5 | |||||||||||||||||||
| Fuji X | 17.7 | |||||||||||||||||||
| ソニーE | 18.0 | |||||||||||||||||||
| キャノンEOS−M | 18.0 | |||||||||||||||||||
| ◎ | マイクロフォーサーズ | 19.3 | ||||||||||||||||||
| ◎ | ペンタックス110 | 26.5 | ||||||||||||||||||
| ◎ | ライカM | 27.8 | ||||||||||||||||||
| ◎ | ライカL(スクリュー) | 28.8 | ||||||||||||||||||
| ◎ | オリンパスペンF | 28.9 | ||||||||||||||||||
| ◎ | ロボット | 31.0 | ||||||||||||||||||
| ◎ | ニコンS/コンタックス | 32.0 | ||||||||||||||||||
| フォーサーズ | 38.7 | |||||||||||||||||||
| ミランダ | 41.5 | |||||||||||||||||||
| ◎ | キャノンFD | 42.0 | ||||||||||||||||||
| ミノルタSR/MD | 43.5 | |||||||||||||||||||
| キャノンEOS | 44.0 | |||||||||||||||||||
| ソニーα(ミノルタα) | 44.5 | |||||||||||||||||||
| ◎ | エクサクタ | 44.7 | ||||||||||||||||||
| デッケル | 44.7 | |||||||||||||||||||
| ゼニット39 | 45.3 | |||||||||||||||||||
| ペンタックスK | 45.5 | |||||||||||||||||||
| ◎ | M42・プラクチカ | 45.5 | ||||||||||||||||||
| ◎ | ヤシカ/コンタックス | 45.5 | ||||||||||||||||||
| オリンパスOM | 46.0 | |||||||||||||||||||
| ニコンF | 46.5 | |||||||||||||||||||
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有効画素数2430万画素APS−Cサイズの高精細CMOSセンサーを搭載。センサーを自社生産するソニーならではの贅沢な仕様だ。マイクロフォーザーズより一回り大きいので、オールドレンズを付けた場合、レンズの焦点距離がマイクロフォーサーズでは2倍になってしまったものが、1.6倍に収まるのは嬉しい。 たとえば35mmレンズを付けた場合、マイクロフォーサーズだと70mmと望遠並みになってしまうが、NEXなら58mmと標準レンズ並みで楽しめる。 もちろん、センサーのサイズが大きいだけ、画質的に有利なのは言うまでも無い。
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私の購入の決め手になったのは、EVファインダーの内蔵である。オールドレンズを楽しむためには、ピント合わせをマニュアルでしなくてはならない。これが背面液晶だけだと非常にやりにくい。明るいところだとさらにお手上げである。オールドレンズ派にはEVファインダーは必須なのである。
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| ☆豊富なマウントアダプター |
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| ソニーNEXシリーズの人気を反映して、各種のマウントをソニーEマウントに変換するマウントアダプターが、数多く販売されている。 | |||||||||||||
主なアダプター販売サイト
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| ☆美しい機能美と金属の質感 |
私がNEX7に惚れたのには、機能のほかに優れたデザインの魅力があった。とにかくかっこいいのである。 銀座のソニービルでNEX7と新しいNEX6とを手にとって比べてみた。写真ではわからないが、実物を手にすると質感が全く違うのだ。 スタッフに聞いたところ、NEX6は通信機能を持たせるために、トップカバーを絶縁性の高いプラスチックにしたのだそうだ。NEX7はマグネシューム合金である。この質感の差は私には大きかった。 |
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| SONY NEX-7+Tessar45mm F2.8 |
| 実写準備 | |
| 1.撮影モードを絞り優先にする。 | |
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| 2.セットアップでレンズなし時のレリーズを許可 | |
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| 3.MFアシストを入に,、ソフトキーBにMFアシストを設定する。 | |
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MFアシストを使うと画面が5.9倍に、さらに押すと11.7倍に拡大され、ピント合わせがより正確に出来る。 |
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| 4.ピーキングレベルを低に設定。 | |
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ソニーNEX7の優れた特長の一つにピーキング機能がある。ピントが合った箇所を色で知らせてくれるのだ。感度によって高、中、低に切り替えられるが、低に設定しておくと、より正確なピント合わせが出来る。 色は白、黄、赤に設定できるが、私は黄がお気に入りである。 |
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