| その後のミノックス |
1974年、ミノックスは35mmカメラを発売する。オールプラスチックの35ELである。すでにローライがコンパクト35mmカメラの先鞭を付けていたが、ミノックスは折りたたみ沈胴式という特異な形状を生み出した。
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| ミノックス 35 GL(1979年) |
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| Minox 35 GL+Color-Minotar35mm |
写真のカメラは1979年発売のミノックス35GLである。距離は目測式で前玉回転、絞り優先のAEカメラだ。オールプラスチックだが十分高級感がある。
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| 小岩にて |
石灯籠 |
このカメラは格好は良いのだけれど、撮りにくい。小さくしすぎたのだろう。一番の問題点は巻き上げである。後ろの小さなダイヤルを回して巻き上げるのだが、これが大変堅い。10枚も巻き上げると、親指が痛くなる。この後のモデルはレバー式になったから、この問題は解消されたと思うが、初期のモデルは覚悟がいる。
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| ケロちゃん |
巣鴨にて |
カラー・ミノター35mmF2.8というレンズは悪くない。すっきりした上品な写真だ。絞り優先AEだから、露出の失敗が無いのは嬉しい。
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| ミノックスCD70(1997年) |
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1990年代に入ると日本製カメラの躍進によって、他のドイツメーカー同様に、ミノックスも苦境に立たされる。エルモやローライに支援を求めるが、最終的にライカが経営権を握る。1996年のことであった。
その時はエルンスト・ライツ社もスイス資本に買収されていて、カメラ部門はライツ社から独立してライカ・カメラAGになっていた。ミノックスはギーセンからウェツラーに工場を移し、小型カメラの生産を続けることになった。
ライカの傘下に入った翌1997年、35mm判のミノックスCD70と、APS判のミノックスCD25を発売する。
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| MINOX CD70+Minoctar 35-70mm |
ミノックスCD70はオールプラスチックの全自動カメラだが、フォルクスワーゲンのデザインチームがデザインしただけあって、秀逸なデザインで安っぽさは感じられない。
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ミノックスCD70は、初心者向けのカメラで全自動である。フィルム装填は指定の箇所にパトローネをおいて先端をスプールに置くだけで、裏蓋を閉めれば自動的に装填される。電池はリチューム電池CR123Aである。
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| 法華経寺五重塔 |
宝殿門 |
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| 行儀の良いネコ |
行儀の悪いネコ |