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| Retinette+Angenieux 50mm F4.5 |
普及型のレチネッテだが、ボディは前出の010と同じである。軍艦部の左側が黒塗りになっていて、シャッターは1/250までの普及型、カメラを立てるスタンドも省略されている。
しかし、よく見るとこのカメラはただ者ではない。レンズがなんとアンジェニューが付いている。フランスへの輸出仕様なのだ。フランスのコダック・パテ社から販売された。
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| フランス仕様のレチネッテ |
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| 根津神社山門 |
根津神社本殿 |
アンジェニューというレンズは一度使ってみたかった。ライカマウントのアンジェニューは大変高価で、私にはとても手が出ない。このレチネットにアンジェニューが付いているというので、少し高かったが折からの円高もあったので、思い切って落札した。
根津神社はツツジの盛りは終わってしまっていたが、国宝の建物はよく写っている。
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| 睡蓮 |
クラシックカメラの大御所 |
クラシックカメラクラブの高島会長によると、第二次大戦直後はフランスは完成品に大変高率な輸入関税を課していたので、ドイツコダックは部品として輸出し、フランスのコダック・パテで組み立てたのだそうだ。その際、レンズとシャッターはフランス製を使ったらしい。ちなみにシャッターは銘がないが、もしかするとジッツォかもしれないという。
型番の後に−7がつくのがフランス向けなのだそうだ。自動車でいうノックダウン輸出のようで、興味深いお話であった。
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| 秩父宮別邸 |
2016年7月14日、AJCCの仲間と御殿場にある秩父宮別邸記念公園を訪ねた。御殿場にはこれまで何度も訪れているが、この公園は知らなかった。ちょうどユリの花が満開で、むせるような甘い香りが印象に残る。
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| 富士山本宮浅間大社 |
AJCC会員の佐野氏の別邸で1泊。氏の膨大なコレクションに圧倒されて、至福の時を過ごした。 翌日は駿河国一之宮の浅間大社に参詣。この神社の祭神は木花咲耶姫。富士山を神格化した姫神だ。伊豆国一之宮の三嶋大社の祭神大山祇神の娘だ。高天原に降臨した天孫瓊瓊杵尊の妻神でもある。つまり天皇家のルーツというわけだ。
富士宮に鎮座する富士山本宮浅間大社は、全国に1300社ある浅間神社の本宮とされ、晴れていれば社殿の奥に富士山を眺めることが出来る。この宮の本殿は二階建てという神社としては珍しい建築様式で、徳川家康の造営といわれている。また富士山の八合目以上の山頂はこの神社の所有地である。従って神社の境内の広さは、伊勢神宮や出雲大社を凌ぎ日本最大である。
神社建築によく見られる本殿の屋根上の二組の千木。先端を地面と平行に削ぐ内削ぎ、垂直に削ぐ外削ぎとあるが、内削ぎは姫神、外削ぎは男神とされる。しかしこの浅間大社は姫神なのに外削ぎだ。伊勢の外宮、上野国貫前神社も姫神なのに外削ぎ、安房の安房神社は男神なのに内削ぎだった。
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| 佐野別邸にて |
AJCCの大先輩の佐野さんの別邸を訪問した。クラシックカメラの収集家として有名な佐野氏の膨大なコレクションに、我を忘れて、時を忘れて、遠慮も忘れて、しまいには貴重なエンサインロールフィルムレフレックスをお借りしてきてしまった。
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