Panasonic Lumix GF1を 5倍楽しむ方法

1倍目まずは純正レンズで 2倍目パンケーキレンズの機能拡張 3倍目オリンパスペンFのレンズを付ける
4倍目あこがれのライカレンズ 5倍目ジャンクレンズの宝探し 番外編可愛いレンズ Cマウント

4倍目 あこがれのライカレンズを付けてみる


ルミックスGF1はライカのレンズがよく似合う。アルミ合金のボディーと、ライカレンズの金属鏡胴がぴったりとマッチするのだ。これでLVFのデザインが、それらしくなれば言うこと無いのだが。

中学生の時から憧れていたライカ。そのレンズがGF1に付くのだ。マウントアダプターの老舗RAYQUALのライカ用マウントアダプターを購入した。ライカのレンズと言っても、ズミクロンやズミルックスなどは、とても高価で手が出ない。50年以上前の歴史的名玉で楽しむことにする。

あこがれだったライカ3F

事前準備はオリンパスペンFの項を参照してください。


Summaron 35mm F3.5


最初の登場はズマロン35mmF3.5である。1945年、第2次世界大戦に敗れたドイツ。
このレンズは敗戦後、ライツ社が最初に手がけたレンズである。敗戦の混乱期とはいえ
さすがはライツ。クローム仕上げの鏡胴は、小型ながらずっしりとして高級感がある。
ズマロン35mm F3.5
重さは149g。
ルミックスG1とズマロン35mm
総重量は562gになる。

写りは作例をご覧いただきたいが、60年前のレンズとは思えない。柔らかで味のある
描写をする。

(クリックすると大きくなります。)
F5.6 1/2500 iso200
和光の時計台
F5.6 1/400 iso400
酔芙蓉

ピント合わせは例によってけっこう難しいが、描写はなかなかのものである。
カメラを向けるとみんな不思議そうにカメラを見ている。よほど珍しいのかな。

F5.6 1/250 iso400
シラサギ
F5.6 1/320 iso400
象さんに乗って

ライカのズマロン35mmを付けて横浜を散歩した。夕暮れの横浜は魅惑的な町だ。

F5.6 1/2000 iso400
大観覧車
F5.6 1/400 iso400
赤レンガ倉庫
F5.6 1/640 iso400 F5.6 1/400 iso400
港の風景
赤レンガ倉庫の突き当たりは、海上保安庁の桟橋である。海上警備艇が勇姿を
見せている。恋人たちの憩いの場でもある。

F5.6 1/30 iso800
横浜グランドホテル
F5.6 1/100 iso800
中華街
F4.0 1/30 iso1600 F4.0 1/40 iso1600
関帝廟
夜の中華街でひときわ存在感を誇る関帝廟。ライトアップされた美しい建物と関帝像を
思い切り高感度で撮ってみた。


Summar 5cm F2.0


このレンズは1933年というから、76年前のレンズだ。35mm版カメラの黎明期に、
初めてF2.0という大口径レンズに挑戦したライツ社の意欲作だ。まさに、記念碑的な
レンズなのである。
ズマール 50mm F2.0
クローム仕上げの沈胴式で173g。
ズマール50mmとLUMIX GF1
総重量は589g。

(クリックすると大きくなります。)
F2.5 1/2500 iso400
酔芙蓉
F2.5 1/2500 iso400
ブランコ

さすがに設計の古さはいかんともしがたいが、ほのぼのとした暖かい描写は
魅力的である。古い町並みの撮影などには、このレンズをポケットに忍ばせ
て行く。
F2.0 1/1250 iso100
どらえもん
F4.0 1/50 iso400
柴又にて


Industar-22 5cm F3.5

旧ソ連のレンズも面白い。FEDゾルキーなどのコピーライカがたくさん作られ、ライカマウントのレンズも、多種にわたっている。第2次大戦後、敗戦国ドイツのカールツアイスがソ連に接収され、その技術によって作られた旧ソ連製のレンズは、非常に優秀である。

このレンズは、ライカ純正の赤エルマーにそっくりだが、中身はツアイスのテッサーのコピーだという。ロシアKMZ製のレンズだが、距離目盛りが赤で刻印されていて、たいへんオシャレな逸品である。

インダスター−22 5cm F3.5
ヤフーオークションで3,600円。
重量は103g。
インダスターとGF1
実にいい感じだ。
総重量は534g。
(クリックすると大きくなります。)
F5.6 1/640 iso200
孤独な猫
F5.6 1/200 iso200
大あくび
F5.6 1/500 iso200
泣く子は育つ
F5.6 1/160 iso200
子供の談合
F5.6 1/640 iso200
柴又行き京成電車
F5.6 1/640 iso200
和光の時計塔

さて、どうであろうか。小さいカメラとレンズだから、自然なスナップが撮れる。
色調も自然でクリアーな描写だ。3,600円のレンズとはとても思えない。
ロシアレンズにはまりそうな予感がする。


Voigtlander Color-Skopar 25mm F4


さてこれからは、世界に冠たる日本製のライカマウントレンズの登場だ。

先陣は、コシナがフォクトレンダーブランドで出しているカラースコパー25mmF4である。
小型で軽く、それでいて高級感のある鏡胴は、世界の一流ブランドの風格を感じさせる。

カラースコパー25mm F4
重量は139g。フード付きだ。
ライカMマウント。
カラースコパーとGF1
総重量は538g。
小型のGF1にぴったりだ。
(クリックすると大きくなります。)
F5.6 1/500 iso200
東京スカイツリー
2009年11月26日215mまで伸びた。
F5.6 1/800 iso200
和光時計塔
F5.6 1/250 iso200
中山のノラ
F5.6 1/250 iso200
御苑のノラ
F11 1/80 iso200 F11 1/60 iso800
秋の子供
F11に絞ってパンフォーカスで狙った。
F5.6 1/200 iso200
秋の日だまり
F8.0 1/80 iso800
銀杏の庭
F5.6 1/50 iso800
紅葉
F4.0 1/1000 iso200
バラ

Voigtlander Super Wide-Heliar 15mm F4.5


これもフォクトレンダーブランドの超広角レンズスーパーワイドヘリアー15mmである。
GF1につけると30mmの広角画角になるが、F8ぐらいに絞ってパンフォーカスで、スナップ
するというのが私のスタイルになった。

フォクトレンダーSWH15mm
レンズの重量は104g。
ユニークなデザインだ。
SWH15mmを付けたルミックスGF1
総重量は520g。
スナップにちょうど良い。
(クリックすると大きくなります。)
F5.6 1/400 iso100
和光時計塔
F5.6 1/160 iso100
歩行者天国

抜けが良く非常にシャープだ。このレンズは今年モデルチェンジしたが、ここでは旧型の
ライカLマウントのレンズを使った。中古市場でも人気で、なかなか手に入らない。

F4 1/500 iso100
おすまし
F4 1/640 iso100
幼い出会い

CANON 100mm F3.5

キャノンのライカLマウントの100mmは、スリムで軽い。パナソニックの45−200は359g、
キャノンは236gしかない。バッグの片隅に入れておいても苦にならない。それで200mmの
画角が得られるので大変重宝する。中古価格も1万円を切っているから、1本持っていて
損はない。50年前のレンズだが、私の愛用レンズのひとつである。


キャノン100mmF3.5
重量は236g。
100mmを付けたGF1
総重量は650g

(クリックすると大きくなります。)
F3.5 1/800 iso100 F5.6 1/1600 iso100
無限遠はキャノンのレンズらしくシャープだ。フレアも多少あるが気にするほどではない。
F3.5 1/640 iso100
彼岸花
F3.5 1/800 iso400
ムクゲ
F5.6 1/400 iso800
ハイ、ポーズ!
F5.6 1/1600 iso800
こちらも、ハイ、ポーズ!

1倍目まずは純正レンズで 2倍目パンケーキレンズの機能拡張 3倍目オリンパスペンFのレンズを付ける
4倍目あこがれのライカレンズ 5倍目ジャンクレンズの宝探し 番外編可愛いレンズ Cマウント

ルミックスG1でオールドレンズを楽しもう 妖しいカメラとマイクロフォーサーズの物語