エタレッタを作ったETA社は、1948年チェコスロバキアに共産党政権が出来ると、メオプタ社に吸収され、さらにメオプタ社から分離して、Druopta社と合併させられる。時代に翻弄された会社らしい。
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| 左:VEGA2+DRUOPTAR |
右:VEGA3+ETAR |
写真の左は、1949年Druopta社から発売されたVEGA 2で、シャッターはエタレッタと同じETAXA、レンズはDRUOPTAR 50mm F4.5。右は1957年のVEGA 3でシャッターはChrontax、レンズはETAR 50mm F3.5になっている。ファインダーが少し大きくなったのと、アクセサリーシューがついたことが改良点だろうか。いずれもマガジンに巻き取っていく方式で、巻き戻し機構は省略されている。
沈胴式レンズやフィルムカウンターなど全体の雰囲気はエタレッタに似ているが、わずかに横幅が大きくなり、巻き戻しノブを無くしたためシンメトリーが崩れ、エタレッタで感じた気品と精密感は若干薄れたように思われる。私のところに来た写真の2台は、タイのバンコックから海を越えてきた。残念ながらVEGA3はシャッターが故障していた。
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このカメラは巻き戻し機構が無い。いわゆるダブルマガジン方式で、巻き取り用のマガジンに巻き取っていく。キャノン用の古いマガジンを流用してみたら、うまく入った。これも新しい経験である。実際に撮影してみると、左のノブで巻き上げるというのがどうも馴染めない。チェコの人は左利きが多かったのであろうか。
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| (クリックすると大きくなります。) |
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| 東京スカイツリー 514M |
空に向かって立つ |
初めてのダブルマガジン。おっかなびっくり撮影した。マガジンのせいか横に筋が入る。しかし、カメラそのものは悪くない。シャープではないが自然な描写で良い感じだ。
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| 雷門 |
仲見世 |
正月準備で賑わう浅草。中国人が多いなあ。それも高校生ぐらいだろうか。修学旅行かな。
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| 五重塔 |
新装なった観音堂 |
工事中の覆いが取れて、新年を迎える観音堂。行き交う人も笑顔だ。それにしてもこのカメラの巻き上げは固いなあ。
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