銀塩とデジタルで撮る 新東京紀行

銀塩フィルムのカメラと、マイクロフォーサーズのルミックスを持って、東京の新名所を撮り比べる。画角をほぼ揃えて撮り比べると、懐かしさと共に技術の進歩が実感出来て興味は尽きない。

新東京紀行
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夏の風物市

FEDとルミックスG1で撮る<秋葉原>      2010.05.06

秋葉原は昔からオタクの町だ。鉱石ラジオや鉄道模型、オーディオからパソコン、そして得体の知れぬコスプレオタクや、中国や韓国やインドと国際色豊かなオタクたちの町だ。

今回はロシアカメラの雄、FED−2インダスター26−M50mmF2.8を付けて、銀塩派代表とし、ルミックスG114−45を25mm固定にして、デジタル代表とした。


<銀塩派> FED−2にи−26mを付けて
FED−2+и−26m

FED−2は旧ソ連のウクライナで作られたカメラである。200万台以上作られたというから、大ベストセラーだ。世界中にゴロゴロしている。価格も安い。3千円ぐらいから出回っている。しかし完動品は少ない。私も3台の内、まともに動いたのは1台だけ。確率は3割だ。

ただ、動きさえすれば非常に使いやすいカメラだ。視度調節は老眼の私にはありがたいし、距離計の基線長が長く、2重像はクリアで合わせやすい。

千葉県銚子のTOYCAMはロシアカメラを多く扱う店だが、もし、不具合があれば交換も可という良心的なショップだ。ノークレーム、ノーリターンが常識というネットショップの中で、誠実な取引で信頼出来る。

レンズはи−26mとしか表示がないが、FED製のIndustar−26m50mmF2.8だ。キリル文字の<и>は英語の<>である。
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フィルムはFIJI Premium400、現像とCDは45Digital Conびni西船橋店。
F8.0 1/250 iso100
万世橋から
かってここに省電万世橋駅があった。
F8.0 1/250 iso100
秋葉原駅前
終戦直後と全く変わらない電子部品商。
F8.0 1/500 iso100
DUTY FREE
中国語、英語の看板。
F8.0 1/125 iso100
萌え系のビル
萌え系オタクで賑わう現代の秋葉原。

電機部品の露天商から始まった秋葉原は、今や全く様変わりした。特に中国客の増大は目を見張る。老舗、ラオックスも中国資本になってしまった。オタクという人種が急激に増えたのも、時代の流れか。メイド喫茶やコスプレゲームの氾濫に、オジサン族はただ、眉をひそめるばかりである。

F8.0 1/500 iso100
道路に埋め込まれたタイル
はやりのゆるキャラか。
F8.0 1/125 iso100
オタク総理
もう、ずいぶん昔のような気がする。


<デジタル派> ルミックスG1にパナソニック純正14−45を付けて


ルミックスG1と14−45レンズ

デジタル代表はルミックスG1に、パナソニック純正の14−45を25mm固定にして、50mm画角で秋葉原の町を切り取った。

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F8.0 1/250 iso100
万世橋
F8.0 1/160 iso100
可愛い双子ちゃん
F8.0 1/250 iso100 F8.0 1/250 iso100
萌え系のビル 秋葉の新風景

F5.6 1/50 iso800 F5.6 1/80 iso800
元祖秋葉原
今でも元気な部品商

すっかり様変わりした秋葉原だが、駅周辺には未だ昔の面影を残している一角がある。昔ながらの部品商のマーケットだ。数カ所に散開しているが、真空管やコンデンサー、抵抗、ダイオードなどのラジオパーツ、電気工具、各種計測器など極めてマニアックな品揃えだが、結構賑わっていて、それなりに元気である。

こういう薄暗いところで、ストロボ無しで撮影するのは、デジタルカメラの独壇場である。感度を800に上げてスナップした。